商品開発

コラボは恋愛、コラボは結婚

コラボ、コラボという言葉をよく耳にします。

良い出会いがあり市場が拡大すればとても素晴らしいことです。が、僕が感じるのは、コラボってそう軽いものでは無いんじゃないかということです。

例えば先日、コラボで上の商品、猫ハウス用クッションの開発をさせていただきました。

ここに至るまでの経緯はというと。。。。

  1. 僕がカーデザインの勉強をするため、「カーデザインアカデミー」に入校。
  2. そこの先生のFBページで広島のカーモデラー長野さんを発見!お友達申請。
  3. すぐに山口から広島まで会いに行って意気統合。自社商品であるRINGOという可愛いデザインの猫ハウスを見せてもらう。
  4. お互いの仕事に興味を持ち、仕事ぶりを尊敬し交流。
  5. 「思い切って聞きます!石田さんのところでRINGOのクッションを作れませんか?」の質問を頂く。
  6. 「採算がどうの以前に、長野さんが面白いしワクワクするのでやります」とお返事。
  7. 可愛いマカロンのようなデニムクッションが生まれる。
  8. 何度か打ち合わせの上、お互いが考えて「RINGO+MACARON」という名前で発売開始。
  9. これまでのRINGO単体の頃よりも販売ペース増加!

簡単に書くとこんな感じです。

恋愛というのがわかりますでしょうか?これを恋愛や結婚に例えてみるとどうなるでしょう?

  1. 大学に入る
  2. 面白そうな異性と友達になる
  3. 頻繁に会うようになる
  4. ますます意気投合
  5. 「付き合って」と告白
  6. 全力でお応えするどころか逆告白で結婚
  7. 出産
  8. 命名
  9. 子供が自立していく

お判りでしょうか?

1が無ければ2は生まれない。前の過程をすっ飛ばしてコラボ(結婚)は生まれません。

異性と出会ってすぐ「結婚しようぜ!」って言っても、きっと「キモッ」って言われますよね。ディーン藤岡さんなら行けそうな気もしますが、たぶん僕が言うとNGでしょう(笑)

重要なのは「告白」というアクションと、それに至るまでのステップです。

どちらかが思い切って「告白」しないとただの良い友達で終わりますよね。人生一度きり。

以上、コラボの一例を書いてみました。

恋愛や結婚は重複できませんが、ビジネスのコラボはいくらでも重婚出来ます。

ぜひ信頼される仕事をし、いろんな事業者とコラボされてはいかがでしょうか?

 

 

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