ネタ消費という分野

おはようございます。

今朝こんなニュースを見つけました。

「スマートフォンケースなどを手がけるHameeは22日18時より、うなぎの蒲焼そっくりなiPhoneケース「iPhone 6s/6専用 食品サンプルカバー(国産うなぎの蒲焼)」を販売する。同社オンラインストアでの価格は4104円(税込)。
本製品は、うな重の食品サンプルが乗ったiPhone 6/6s用ケース。日本の食品サンプル職人が炭火で焼き上げたうなぎの蒲焼からタレが染みこんだ米まで、細部に渡り手作業で作り上げたという。前モデルのiPhone 5/5s用ケースよりも、うなぎのサイズ比率が約20%アップし、「並」から「上」のうな重へボリュームアップした、と同社はアピールしている。」

だそうです(笑)

この商品ひとつについてみても、かなりいろんな気付きを得られます。

■一つは「土用の丑の日(2016年は7月30日)」に合わせてリリースしています。ニュース掲載日は7月22日です。

他にも

■この商品、連続性があります。調べると、iphone4の頃からこのシリーズは存在しているようです。その上で今回の商品は、「うなぎのサイズ比率が約20%アップし、「並」から「上」のうな重へボリュームアップした」という新規性を盛り込んであります(笑)

重要なのは「ニュース配信媒体に配慮している」点です。文章をよく読んでみてください。最後に「と同社はアピールしている。」とあります(笑)

「またかよ。毎年よくやるよな」と記者が思いながらも土用の丑の日の前に定番ニュースとして取り上げざるを得ない感がにじみ出ていると思いませんか?

逆に言えば土用の丑の日に便乗してきているうなぎ以外の商品ってコレしか存在していないのかもしれません。

他に気づく点としては、この商品を開発するにあたっては、以下の業種が関わっている、もしくは関われると想像できます。

「企画会社」「食品サンプル製造会社」「木型やさん」「真空成型やさん」「うなぎ関連販売会社」です。塩ビ製ケースと表記がありましたので、真空成型でつくっているんじゃないかと思いました。例えばローソンのミルクケース形立体看板や、自販機の中にあるカラーの立体形状のペットボトルなんかも真空成型でつくられています。

企画ひとつで、こんなに異業種の連携と市場をつくることができる素敵な商品だと思います。

こういった商品って、TV局がとっても喜びそうなネタだと思いませんか?例えばこれがTVで放映されたら、多くの人がその存在に気づく→「あっ!うなぎでアイフォンケースなら、うちのこの商品も立体アイフォンケースにしたら面白いんじゃないか?」という流れで、一気に立体アイフォンケースのネタ市場が拡大する流れができるんじゃないかと思いますし、もう既にそうなっているんじゃないかと想像できます。

こういった商品を見ていると思うのが、「ネタ消費」というカテゴリが確実に存在すると思います。

 

001「ネタ消費」。僕の造語ですが、「ねえこれ見てみて!って話題のネタにするためだけの目的で起こる消費行動」です。

有名なのは「コップのふち子さん」です。

いろんなポーズの商品が続々と発売されたり、別バージョンとして「コップのフチのまつざきしげる」なんかも登場したりし、ネット民歓喜しています。

松崎しげるさんにいたっては、存在自体がネタ化しており、

サクラクレパスさんはクレヨンの新色として「まつざきしげる色」を設定するという事態になっています(笑)

「ネタ消費」、一昔前で言えば、「萌え米」がありましたよね。

日本中各地で、萌えキャラをパッケージにつかったお米がはやりました。

いまやっても「いまさら感」が否めないですが・・・・。

今回3つの例を挙げさせていただきましたが、これらのことから勉強になる点としては

  • ネタ消費というものが確実に存在する
  • ヒットしても一過性で終わりやすい
  • そのため継続性を考えた商品戦略を事前に想定しておく
  • 蒲焼iphoneケースのように季節に合わせてニュースをぶつける

といった点でしょうか。

なお、弊社は「インパクトプレスリリース」というサービスを扱っています。

これらの点を考えながら、商品戦略及びマスコミリリースを考え、企画を組み立てて商品をリリースしてみませんか?

カテゴリー: プレスリリース, 商品開発, 新規事業, 販売促進 パーマリンク

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