ブランディング

インパクト名刺の効果

昨日、出張と兼ねて、幕張メッセで行われていた、「オートモービルカウンシル」というイベントに行ってきました。

「Classic meets modern」というテーマで、メーカーごとのクラシックカー資産を現代にどうつなげて行くか?車を文化に。

というテーマでした。

広い会場に、余裕を持ってクラシックカーが並んでいました。

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多くが1000万クラス、モノによっては8000万円のプレミアがついた車も置かれており、即売会も兼ねていました。

そんな中、私自身は、クラシックカー、レストア分野への内装張替え需要がないかな?と思いながらの営業もかねて、ご挨拶周りを行っていました。

ご挨拶のときに上の名刺をお渡しするのですが、皆さんかなり食いつかれます。

「あっ!見たことある!これデザインは誰がしたの?えっ!自分でデザインしたの!?」

「へえ~すごい事やってるね!面白いね!」

こういった感じでとても好印象です。

そもそも、1000万円以上のヴィンテージカーを扱う会社の皆さんは私にとっては、とても敷居が高く、別次元の世界のような印象がありますが、名刺で自社の格を押し上げることで、スムーズにお話に入っていけます。

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マセラッティ・ミストラルという、初めて目にする、エレガントなクラシックマセラティがおいてありました。ボンネットを空けて展示してあったので、ブースの方に「すみません、すごいかっこいいので、ぜひ閉めたところも写真撮りたいんですが」とお願いして、閉めていただき、その後色々お話する中で名刺交換をすると、マセラティクラブの会長さんでした。アナトラのデザインをとても褒めていただけて、嬉しかったです。また共通の知人もいて、話が盛り上がりました。

こういった、車好き、デザインが好きという共通なつながりから自然にビジネスのお話になる、そのきっかけとしての名刺デザイン。パワーを注ぎ込んでデザインした名刺は、とっても良いです。

あるひとつのブースでは、ここは車ではなく、カーグッズの実演販売を行っておられて、呼び止められてお話をしてたのですが、名刺交換をしたら写真のオリジナルカー「アナトラ」にすごく興味を持たれ、色々お話した中で、

「これはぜひ扱いたい。売らせてほしい。展示販売することで強烈な店の武器になる」

とおっしゃっていただき、遠くの県なのですが、また今度実車をお持ちしますと、約束をいたしました。

このように、名刺をフライヤー化し、強力な営業ツールに化けさせるテクニック、「インパクト名刺サービス」ぜひご活用くださいね。

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