コラボ、コラボという言葉をよく耳にします。
良い出会いがあり市場が拡大すればとても素晴らしいことです。が、僕が感じるのは、コラボってそう軽いものでは無いんじゃないかということです。
例えば先日、コラボで上の商品、猫ハウス用クッションの開発をさせていただきました。
ここに至るまでの経緯はというと。。。。
- 僕がカーデザインの勉強をするため、「カーデザインアカデミー」に入校。
- そこの先生のFBページで広島のカーモデラー長野さんを発見!お友達申請。
- すぐに山口から広島まで会いに行って意気統合。自社商品であるRINGOという可愛いデザインの猫ハウスを見せてもらう。
- お互いの仕事に興味を持ち、仕事ぶりを尊敬し交流。
- 「思い切って聞きます!石田さんのところでRINGOのクッションを作れませんか?」の質問を頂く。
- 「採算がどうの以前に、長野さんが面白いしワクワクするのでやります」とお返事。
- 可愛いマカロンのようなデニムクッションが生まれる。
- 何度か打ち合わせの上、お互いが考えて「RINGO+MACARON」という名前で発売開始。
- これまでのRINGO単体の頃よりも販売ペース増加!
簡単に書くとこんな感じです。
恋愛というのがわかりますでしょうか?これを恋愛や結婚に例えてみるとどうなるでしょう?
- 大学に入る
- 面白そうな異性と友達になる
- 頻繁に会うようになる
- ますます意気投合
- 「付き合って」と告白
- 全力でお応えするどころか逆告白で結婚
- 出産
- 命名
- 子供が自立していく
お判りでしょうか?
1が無ければ2は生まれない。前の過程をすっ飛ばしてコラボ(結婚)は生まれません。
異性と出会ってすぐ「結婚しようぜ!」って言っても、きっと「キモッ」って言われますよね。ディーン藤岡さんなら行けそうな気もしますが、たぶん僕が言うとNGでしょう(笑)
重要なのは「告白」というアクションと、それに至るまでのステップです。
どちらかが思い切って「告白」しないとただの良い友達で終わりますよね。人生一度きり。
以上、コラボの一例を書いてみました。
恋愛や結婚は重複できませんが、ビジネスのコラボはいくらでも重婚出来ます。
ぜひ信頼される仕事をし、いろんな事業者とコラボされてはいかがでしょうか?
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